ハーレーのマフラー選び!
マフラーはエンジンパーツの一部でありながらデザイン性やサウンドで選ばれることも多いです。交換するだけでハーレーの印象が大きく変わり、音の迫力も増してよりハーレーらしくなります。
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とはいえ、役割はデザインだけではありません。そもそもマフラーはエンジンから出る排ガスを外部へ導くためのもので、音量を抑えつつも、安全な位置に効率よく排出させるかという重要な役割を担っています。
さらに、燃焼室内の熱や残留ガスをしっかり排出させて、エンジン効率を向上させる役割もあります。現在のノーマルでは吸気と排気のバルブが同時に開くオーバーラップという瞬間が設けられていないので、燃焼の時に燃え残ったガスを燃焼室内に滞らせることで燃焼温度を抑えて窒素酸化物を低減させる仕組みになっています。
サウンドにこだわるハーレーオーナーの方は多いのですが、排気音はあくまで排気の際に出力の反映されなかったエネルギーが音として出る副産物でしかありません。しかし、エキパイの「太さ・形・長さ」やサイレンサーの形状によって様々なサウンドを奏でることができるので、それがハーレーの印象に大きく関わってくるのも事実です。
サイレンサーは排気抵抗を与えて消音する役割を果たしています。大きいほど高音が打ち消されてハーレーらしい低い音がでるようになります。つまり、遠くまで届くような耳障りなキンキンした高音ではなくて、近くで体に響くカッコいい重低音になるということです。
ハーレーを購入して、まずは重低音にしたいという方は多いでしょう!
マフラーの排気音はエネルギーを捨てている音なので、音が小さいほどエネルギーに還元されているということになります。排気音は音の波長と同じで、短すぎると大きく、それより長いものになると徐々に小さく、さらに長くなると大きくなります。出力も音量に比例してきます。
性能、形状、音質などを考慮した上で、最も自分のハーレーにあったマフラーを選ぶのが何よりもオススメです。
マフラーはハーレーにとって重要なパーツ
マフラーはエンジンの性能を向上させるパーツです。
ハーレーのマフラー交換では、エンジンの音や見た目を重視する人が少なくありません。さらにカッコイイバイクにするためには、ヴィジュアルや音以外にも気を配ることが大切です。
マフラーは排気ガス規制や騒音規制にも影響を及ぼすパーツで、とてもデリケートで重要なパーツでもあります。
マフラーは、元々排気ガスがエンジンから排出される時に、騒音を消す役割を担っていました。
しかし、最近では、排気効率の向上にも注目が集まっています。
マフラーを選ぶ場合、性能を重視して選ぶ人もいれば、ヴィジュアルを重視して選ぶ人もいます。どこに価値を見出すかは人それぞれです。高価なパーツなので後で後悔しないように、自分がハーレーに求めていることをじっくりと考えて慎重にマフラーを選ぶことが重要です。
2001年4月1日以降に登録された車両以降は排気ガス規制の対象になっているので、注意が必要です。
車検の際に困らないように、しっかりとチェックをしておきましょう。
モデルにより数に多少の違いがありますが、マフラーは多数のブランドがありますので、選ぶ際はとても楽しいです。
ハーレーのブレーキパッドやブレーキレバーなどは点検が不可欠
ハーレーを安全に乗りこなすには日頃からこまめな点検が不可欠です。
特にブレーキ関係のパーツは安全性に直結する他、消耗もしやすいことから入念な点検が必要になります。
ツーリングなど長時間の走行が控えている時はパーツを取り外して形状や強度を確認するなど、手抜きをせずに点検作業を実施することが重要になります。ハーレーのブレーキ関係のパーツはブレーキパッドやブレーキレバー、そしてブレーキホースがあります。
中でもブレーキパッドは最も消耗しやすいパーツなので点検を怠ってはいけません。
パッドの表面の溝が消えかかったら交換の時期とされていますが、溝が残るほどの厚みがあっても変形やひび割れが生じていたらすぐに交換しなければ事故に繋がるおそれがあります。
レバーやホースはパッドとは異なり、消耗品では無いので状態が著しく悪くなることはほとんどありません。
しかし、ブレーキレバーは作動させる度に力が加わるパーツであり、ブレーキホースについても紫外線や風雨、さらには車体の振動による刺激で徐々に劣化します。
パッドだけではなく、レバーやホースの機能が損なわれてもブレーキをかけることができなくなるので、少しでも異常を感じたらすぐに修理を依頼するのが安全を保つための条件です。
素人作業でできる点検はあくまでもパーツの劣化の度合いを確認する程度のものなので、ハーレーの性能を損なうほどの異常が生じた際は専門業者に頼るのが賢明です。
ハーレー仲間が多いのも魅力
現在、二輪というのは非常に趣味性の強い乗り物になっています。 本来二輪というのは狭い日本の道路事情を考えれば、小回りがききそして燃費も良いため非常に日本のマッチしている乗り物と言えます。
実際に一人の移動手段として考えた場合、二輪ほど便利な乗り物はないのですがそれでも悪天候の日には乗りづらかったり、人や物を乗せることができないなどという点から、どうしても総合的な利便性では自動車に劣ってしまいます。
そのため、二輪に乗るという人は仕事で必要であったり、通勤・通学にできるだけお金を掛けたくないという人を除いて、趣味性の強いものになってしまうのです。 しかし、その高い趣味性が二輪の魅力のひとつでもあり、特にその中でも人気が高いのがハーレーです。
ハーレーは二輪好きだけにとどまらず、一般人の中でもハーレーは好きだという人がいて仲間が多くいる車種のひとつでもあるのです。 そのため、ハーレー仲間と楽しくツーリングなどを行うことができるのも、この二輪の大きな魅力なのです。